今回は、児童発達支援での様子をご紹介します。

Rくんは、エレベーターが好きなお子さん。
お部屋に入ってからも、ドアの方を繰り返し気にしている姿も見られました。

はじめのうちはその頻度も多く、どうしてもエレベーターの方へ行きたいと、気持ちが崩れてしまうこともありました。
ですが何度かお部屋での遊びを繰り返すうちに、とても大好きな遊びができました。
それはハンモックに乗って、ゆらゆらと揺れる遊びでした。

心地よい揺れを感じる度に、いい笑顔を見せてくれるRくん。
何度か遊びを繰り返しているうちに、笑顔だけでなく笑い声も聴かせてくれるようになりました。

ハンモックが大好きな遊びとしてRくんの中にスッと入ってきたことによって、過ごし方もどんどんと変わっていきました。
そこから「いっぽんばーしこーちょこちょ♪」という歌を歌いながらのふれあい遊びや、スクーターボードなど、色々な遊びにスッと気持ちが向くようになったRくん。
ここで過ごすことが、遊ぶことが楽しい!といった経験が増えていくことで、Rくんの中でエレベーターの方へ行けないことに対しての不安も少なくなっていったようでした。
安心できる場所となったことで、他の遊びや場所にも興味が出てきているRくん。こちらもとても嬉しくなりました!
ハンモックから、たくさんの広がりが生まれました!

これからも支援をしていく中で、遊びがたくさん広がって、嬉しいや楽しいをたくさん感じることができるよう努めていきます!