今日は、子どもたちと一緒に塩江いこいの森へ川遊びに出かけてきました。朝は室内でそれぞれの時間を過ごし、お友だちとサッカーを楽しむ子や、机に向かってコツコツと宿題に取り組む子など、みんな自分のペースでスタートを切っていました。サッカーをしていた子たちは、ボールを追いかけて元気いっぱい!パスやシュートが決まるたびに「やったー!」と嬉しそうな声が響き、朝からたくさんの笑顔が見られました。
一方で、宿題に取り組む子たちはお友だち同士で教え合いながら、時には静かに集中し、やり遂げた時の達成感を味わっていました。それぞれが得意なことや好きなことに向き合う姿を見て、改めて子どもたち一人ひとりの成長を感じました。


みんなの準備が整ったところで、いよいよ塩江いこいの森へ出発!
車に乗り込むと、誰かが「別のプレスタの車、どこかな?」「あっ、あれプレスタの車じゃない?」と話し始め、みんなで窓の外を見ながら「あっちにいた!」「ほんとだ!」と盛り上がっていました。自分たちが乗っている車から、別のプレスタの車を探してワイワイしている姿がとても微笑ましかったです。ドライブの時間も、子どもたちにとってはちょっとした冒険になりました。
塩江いこいの森に到着すると、すぐに川の方へ。靴を履き替えて、みんなで川辺まで歩いていきました。川の水に足をつけた瞬間、「冷たい!」と驚いた表情を見せる子もいれば、すぐに慣れて水の中に入っていく子も。それぞれの反応がとても可愛くて、見ているだけで楽しくなりました。
川遊びのメインイベントは生き物探し!あるお子さんは石の下や水草の陰をじっくりと観察して、「これ何だろう?」と興味津々。お友だちと一緒に「これカニかな?」と相談したり、「こうやって探すと見つけやすいよ!」と教え合ったり、協力しながら活動する様子が本当に素敵でした。
カニを見つけるたびに、「いたー!」と嬉しそうに声をあげて、次々と虫かごに入れていく子どもたち。虫かごの中がどんどんカニでいっぱいになっていく様子に、みんな大喜び!時には「ちょっと怖いな…」と戸惑う子もいましたが、友だちの励ましで一歩踏み出してみたり、自分でチャレンジする姿もたくさん見られました。

安全面でも、滑りやすい場所では自分で足元を確認しながら、「ここは気をつけてね」とお友だち同士で声をかけ合っていました。楽しいだけでなく、安全に遊ぶことも少しずつ身につき、頼もしく感じました。
川のせせらぎや木々の緑に囲まれて、普段とはまた違った表情を見せる子どもたち。自然の中だからこそ感じられる発見や驚きがたくさん詰まった一日になったと思います。
帰り道の車の中では、「カニいっぱい見つけたね!」「またみんなで来たいな!」と今日の楽しかった出来事を思い出して話す声が響き、私もとても幸せな気持ちになりました。
今日の経験が、子どもたちの中で素敵な思い出として残ってくれるといいなと思います。また次回も、みんなでいろんな発見ができる一日を過ごせるのを楽しみにしています。