瀬戸内国際芸術祭秋会期が始まりました!
ワークスには、アートに興味関心のある中高生たちも集まっています。
こどもたちのアート的な創造力を伸ばす、ワークスこども工房の時間をご紹介♪

今回は、高校生からのリクエストもあり、身近にあるものを使って簡単にできる染物にチャレンジ!
『玉ネギ染め』でトートバッグを作ります♪

いつもは捨ててしまう玉ネギの茶色い皮ですが、これを染料として利用します。
玉ネギの皮には、ケルセチンという色素が多く含まれているため、染色ができます。

先に玉ネギの皮は、20分ほど鍋に水をいれて煮詰めます。


バッグの模様はビー玉を輪ゴムでくくったり、輪ゴムで絞ったり
こどもたちがそれぞれが、工夫を凝らしていました。


そしてバッグは煮詰めた溶液のなかにつけて、さらに煮詰めます。
さぁて、どんな模様ができるかドキドキ!



茶色に染まってきたバッグですが。。


ミョウバンにつけると
あらあら。。。化学変化で、布は黄土色に!!


そして輪ゴムを外し、水洗いをすると。。。


とっても素敵なオリジナルトートバッグが出来上がりました✌
今回は1枚布で、いろいろな模様を楽しんだ中高生もいます。
今度は、コーヒー染めや紅茶染めのTシャツやのれんにも挑戦したいですね!


身近なもったい物を工夫をして再利用!!
これはSDGsの考え方にもつながります。
みなさんもぜひチャレンジしてみてください。