今日は、春に受けた新入社員研修のフォローアップ研修会に参加してきました。前回と同じグループでのワークが中心で、約1ヶ月半ぶりに顔を合わせた同期たちと、自然と会話も弾み、近況を共有しながら充実した時間を過ごすことができました。
それぞれの職場で経験したこと、悩みや嬉しかったエピソードなどを話し合う中で、共感したり学びを得たりと、多くの刺激を受けました。同じ時期に社会人としてスタートした仲間の成長を感じ、自分もまた前向きに頑張ろうと背中を押された気がします。
研修では、「相談・連絡・報告(ホウレンソウ)」の基本に立ち返る内容が中心でした。報告するときの伝え方や、指示を受けた際に確認すべきことなど、具体的な場面を想定しながら学ぶことで、日々の業務を振り返る良い機会になりました。

特に印象に残ったのは、「自分では伝えたつもりでも、相手にきちんと伝わっていなければ意味がない」という言葉です。支援の場面でも、職員同士の情報共有や、引き継ぎのやり取りなど、細かな報告の積み重ねが支援の質を大きく左右することを日々実感しています。
また、子どもへの声かけ一つとっても、どのタイミングで、どんな表現を使えば伝わりやすいかは本当に人それぞれで、その子に合わせた“伝わる工夫”が欠かせません。今回の研修を通して、コミュニケーションの基本を改めて見直し、さらに丁寧な支援を心がけようと思いました。
「壁にぶつかったときにどう乗り越えるか」というテーマでは、先輩職員の体験談から学ぶことも多くありました。焦らず、一歩ずつ。悩むことがあるのは自然なことだと知るだけで、心がふっと軽くなります。
現場でも、子どもとの関わりなど、思い通りにいかないことがたくさんありますが、そんなときこそ一人で抱え込まず、チームで支え合いながら取り組んでいくことの大切さを改めて実感しました。
今回の学びを大切に、また明日からの支援に丁寧に向き合っていきたいと思います。