今回は、児童発達支援の9月のとある一日の様子をご紹介します。

遊びに出かけたのは、事業所から車で25分程のところにある石匠の里公園。
この公園には、広々とした芝生広場があり、この時期、たくさんのバッタが生息しています。

児童発達支援に通うYくんは、『とべバッタ』の絵本が大好きで、事業所でも、読み聞かせを何回もリピートするほどのバッタ好き。しかし、これまで、実際の虫には拒絶反応を示し、近づくことも手で触ることもできませんでした。
そんなYくんですが、この夏、自ら虫網を持って虫捕りにチャレンジすることに。
始めはバッタを網で捕まえることもなかなか出来ず苦戦していましたが、日を追うごとに、自らコツを掴んでいきました。
そして今日、ついにバッタを捕まえ、しかも、生まれて初めて素手で触ることもできました☆
その後も、無我夢中になってバッタを追いかけ、たくさんのバッタを捕まえることができたYくん。
そんなYくんは、いつの間にか、一緒に遊んだお友だちから「バッタ捕りの名人!」と呼ばれるようになっていました。

これからも、お子さんの、楽しい!やれる!できる!をたくさん引き出して、様々な経験を積む手助けをしていきたいと改めて感じました。