こんにちは!

今回は、地震を想定した避難訓練を行いました。
実際の活動では、あえて「避難訓練をするよ」とは伝えず、「ドッチボールをしよう!」といつも通りにスタート。
そこから突然、緊急地震速報を聞くことで、実際の災害時に近い緊張感を体験してもらいました。


この訓練では、子どもたちが「自分の身を守る行動を考え、冷静に動けるようになること」を目的としています。
また、防災頭巾のかぶり方を知ったり、避難場所である香東中学校までの道を確認したりすることで、実際に避難する力を身につけることをねらいとしました。


地震速報の音が鳴ると、子どもたちは一瞬びっくりしながらも、スタッフの声を聞いて落ち着いて外へ避難。
靴を履く時間がないことを知ると、「えっ、靴は?」と驚く声もありましたが、すぐに理解して素早く行動する姿が見られました。

外に出て訓練だと知ると、「なんだ〜!よかった!」と安心した表情を見せてくれました。
それだけ、子どもたちが真剣に取り組んでくれていた証拠です。

その後は靴を履いて避難場所の中学校まで歩き、「意外と近いね!」と話しながら安全に到着。
帰り道では、「本当に地震が来たらどうする?」「おうちでも避難の練習してみようかな」といった声も聞かれ、自分ごととして考えるきっかけになったようです。

今回の経験を通して、子どもたちは「もしもの時」にどう動けばいいかを少しずつ身につけてくれました。
これからも、楽しい活動の中に「安全を学ぶ時間」を取り入れながら、安心して過ごせる環境をつくっていきます。

いかがだったでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。