梅雨の晴れ間に恵まれたこの日、子どもたちは「流しそうめん」に挑戦しました!

☆午前中は少しお勉強タイム☆

日本の伝統的な食文化についてみんなで調べましたよ。そうめんの発祥地や「そうめん流し」との違いなど、知らなかったことを知る楽しさに目を輝かせる姿が印象的でした。調べたことをお友達と共有し合う中で、自然と会話も生まれ、考えを伝える力や聞く力も育まれているなと感じました。

流れるそうめんに夢中になって箸をのばす子、なかなかキャッチできずに悔しそうな顔をしながらも諦めずに挑戦する子、下の段でまだ取れていないお友達に気づいて「まだあるよ~!」と声をかけてくれる子。そんなやりとりの中に、協調性や思いやりがしっかり育っていることを感じ、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

きゅうりをピーラーで細く切る作業にも丁寧に取り組み、茹であがるそうめんをじっと見つめる姿には、食への関心と好奇心がたっぷり。流れてきたそうめんやきゅうりを笑顔で「おいしい!」と食べてくれる姿が、今日の楽しい思い出を物語っていました。

食を通じて、季節を感じ、友達と協力しながら楽しく過ごす時間――
これからも、子どもたちの「やってみたい!」を大切にしながら、心も体も育つ活動をたくさん届けていきたいと思います。