こんにちは!プレスタにこの大西です!
ブログの中でもちょくちょく登場する「河川敷」。
8月最後のブログでは「河川敷」で活動する子どもたちの様子をご紹介します。
にこから5分ほど歩いた場所にある河川敷。
にこでは1年を通して河川敷で活動しています。時期による生き物や川の様子の変化を楽しむこともできます。
河川敷に到着すると、川まで一直線に向かう子どもたち。
普段から河川敷に行く子どもたちは「どこに行けばエビが取れるか」「どうやってエビを取るか」を知り尽くしていて、腕はプロ並みです!エビ取りをすると、バケツに数十匹のエビが入っていて毎回驚かされています!
それぞれがエビやアメンボがいるスポットに行き、川の中を集中して探しました。
川で生き物を捕まえるという1つの目的のために活動していると子どもたちは自然とお友達同士でやり取りしています。誰かが生き物を捕まえると「何捕まえたん?」「どこにおったん?」と聞いたり、近くのお友達と協力したり、道具を貸し借りしたり…
そんな時にはあえてスタッフは子どもたちの中に入らず遠くから見守ることもあります。
自然の中での遊びは子どもたちの社会性を伸ばす良い機会にもなりますね!
この日、初めて河川敷の川に行ったAさん。
スタッフの手を取りドキドキしながら勇気をもって一歩を踏み出し、泥のヌルヌル感や石のゴツゴツ感を覚えると自ら歩いていきました。
初めての環境での活動は不安な気持ちが強い子にとっては良い挑戦の機会になります。
自然は人間の思い通りにはいきません。捕まえたい生き物に逃げられたり、思わぬ不安定な足場で転びそうになったりと思い通りにいかないことを学ぶことで、気持ちを切り替える練習にもつながります♪
うまくいかなかった、でも自分なりに気持ちに折り合いをつけることができた、そのことをスタッフはしっかりと見て、褒めるよう心がけています。このやり取りの積み重ねが子供たちの小さな成功体験となり、自己肯定感の向上や失敗を前向きに捉えるといった心の成長にもつながると考えています☆
さて、夏休みもついに終わりですね。9月になり秋の訪れ、学校生活の再スタートなどいろんな変化がありますが、楽しく過ごしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。