こんにちは!プレスタにこの大西です!

にこでは様々な実験遊びも行っております。今回ご紹介する実験は「シュワシュワ実験」です。どんな実験か覗いてみましょう!

この実験では色水、クエン酸、重曹を混ぜ、コップに入れた水が泡のように盛り上がっていくことを目で見て楽しみます。

この活動の目的は「五感を育てる」です。子どもたちは水が「シュワ~!」とあふれる様子を目で見たり、パチパチとなる音を聞いたりと五感を楽しみながら育みます。

実験ではまずスタッフが1つ1つの手順を説明していきます。子どもたちもどんな実験なのか興味津々♪

でも中には集中して話を聞くことが苦手だったり、聞いただけでは理解しにくい子もいるので、説明を短く分かりやすくしたり、目で見て分かるように絵を使うなど工夫しています。

「話を聞いて!」「じっと座ってて!」と注意するのは簡単ですが、子供たちが聞きやすい配慮を支援者が心がけることも大切だと思っています。

学校や職場でも指示を聞く→理解する→実行する場面はたくさんありますので、実験遊びでも同じプロセスを経験して、学校や社会での生活に活きる力をつけていきたいですね☆

実際にやってみると思うようにいかないことも… 上手くいかないことも学びの1つ!試行錯誤して考える力をつけるチャンスですね!

分からないことがあると「どうやるの?」と聞いてきてくれます。困ったときに人に聞けることもとても大切なことですね。しかし、子どもの「考える力」を育てようと思うなら、すぐには教えません。

「どうすればいいと思う?」と聞き返すと、子供たちは「う〜ん、こうかな?」と自分なりに考え工夫や改善を始めます。

思うように泡が出ずに苦戦するAさん。スタッフと一緒に重曹やクエン酸などの材料の分量を調節して、泡をコップ一杯に出すべく試行錯誤していました。

最終的にコップからあふれるほどの泡が出てきて「すごーい!」と感動しており、スタッフも一緒に実験の成功を喜びました!

他にもたくさんの色を混ぜて色を変化させて楽しむ様子も見られました。混ぜて行くと茶色い色に変化して「変な色―!」と言っていました。「もう1回」と何度も実験をしており、子どもの好奇心旺盛な様子にスタッフも引き込まれています!

1つの実験からいろんな気づきを得ている子どもたち。また別の実験ではどんな発見があるか楽しみですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。