調味料としてかかせない『塩!』
今回ワークスのこどもたちは「入浜式」の塩づくり体験をしてきました。
「入浜式」の塩づくりは、約300年前から受け継がれる伝統の手法です。


宇多津臨海公園の中にある、目の前に瀬戸大橋を望む抜群のロケーション♪
そこに、国内でも貴重な約900平方メートルの塩田が広がっています。


【塩ができるまでの工程】
浜引き→浜飼い→入鍬→穴すえ→もんだれかえ→あげ水→穴掘り→釜炊き→打ち上げ→塩床
の順です。


まず最初は、砂を鍬で沼井に入れる入鍬の体験からです。
砂は想像以上に重く大変でしたが、頑張って沼井に入れることができました!

次に浜飼い作業です。
砂に塩をつけるために海水をまきます。
職人さんは海水を霧のようにきれいに巻いて、手本を見せてくれました。


こどもたちにとっては
簡単なようで。。案外難しい💦
それでも、思いっきり水を撒くことができました!!


海水を運ぶ担桶もかついでみました。
海水を入れると60kgになるとのこと。
体験用40kgと、本物の60kgを体験♪
なんと中学生男子1人が、60kgを持ち上げることができましたよ✌


「自分たちが何気なく食べている塩って、あんなに作るの大変なんだな…」
との声がこどもたちから聞こえてきました。
「この塩をお母さんの誕生日プレゼントにしたい♪」
という高校生もいました。
まろやかでコクのある味が特徴という「入浜式」の塩
お母さんの喜ぶ顔が目に浮かぶようです!!


あたりまえのように料理に使っている塩ですが
職人さんの思いや、その苦労を知ることで
食に対する関心や考え方も変わってきますね!


今回も貴重な体験ができました!!