先日、香川県中小企業家同友会主催の合同研修会に参加させていただきました。
本研修では、社会人としての基礎や、自身の仕事に対する意識について改めて学ぶ貴重な機会をいただきました。また、普段なかなかお会いすることのない他社の経営者の方々や、同じく新入社員として新たなスタートを切られた方々と交流することができ、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

研修では、グループワークや経営者の方々との意見交換をしました。
特に印象に残ったことが2つあります。
1つ目は、同じ新入社員として参加されていた他社の方々との交流です。
「初めての名刺交換で緊張した」「電話対応がまだ不安」など、社会人としての不安や悩みを共有する中で、共感し合い、自然と会話が弾みました。
また、「今後はプレゼン力をつけたい」「パソコンスキルをもっと高めたい」といった目標や、「仕事を通してどんな人になりたいか」といった将来像についても語り合うことができ、刺激を受けました。
お互いの考えを聞く中で、「自分だけじゃないんだ」と前向きな気持ちになれたり、新たな視点に気づかされたりと、とても実りのある時間となりました。
2つ目は、経営者の方々との意見交換です。
この意見交換を通して、「常にアンテナを張り、新しい情報や知識を吸収し続けることの大切さ」や、「困難に直面したときには、さまざまな角度から物事を捉える視点が重要であること」など、日々の業務に活かせる多くの学びがありました。
今後は、海外の論文など最新の情報にも目を向け、子どもたちの支援に活かせるヒントを積極的に探していきたいと思います。
また、子どもとの関わりにおいても、その子を多角的に捉える視点の大切さを改めて感じました。
たとえば、宿題を促した際に「イヤだ」と言った子がいたとしても、単に「宿題がイヤ」という理由だけでなく、「声をかけたタイミング」や「声をかけた場所」など、背景にはさまざまな要因が考えられます。
一つの見方にとらわれず、色んな角度から子どもの気持ちや行動を捉えていけるよう意識していきたいと思います。
今回の合同研修会を通じて、社会人としての基本姿勢を再確認するとともに、他社の方々との交流や経営者の方々との意見交換から、多くの刺激と学びを得ることができました。
学んだことを日々の業務や子どもたちとの関わりの中で実践し、よりよい支援につなげていけるよう、これからも前向きに取り組んでいきたいと思います。