夏の日差しが照りつける、ある日の午後3時。
外に出た瞬間、みんなから「暑っ!」というコメントをもらいながら、円座町にある河川敷の広場へ遊びに行きました。
車から降りると1人の子が「わ、トンボいっぱい」と言ったので、「トンボ好き?」と質問すると「トンボは怖いから・・・」とのこと。
怖いものを無理に克服する必要もないので、その子と一緒にトンボを警戒しながら歩みを進めていると、別の子が「トンボ捕まえた-」ととても嬉しそうにスタッフに報告。
そうなるとどうしても意識がそっちに行ってしまうのですが、その様子を見ていたトンボ嫌いな男の子が「僕も捕まえてみる!」と。
「怖くないの?」と聞くと、「捕まえるだけならできそう!」ということで、さっそくトンボ捕獲作業を開始することになりました。
トンボは素早いし自由自在に動けるので捕まえるのが結構難しいハズなんですが、トンボ嫌いな子は次々と捕獲していきます。
とても上手なことに驚き、経験があるのか質問すると「ううん、人生で始めて」との返答が。
網から出すのは怖いみたいですが、つい先ほどまで存在自体を怖がっていたとは思えないほどの変化に驚きです(笑)。
こうやって、プレスタで『はじめて』を経験したり、できるようになったりすると私たちもとても嬉しいです。
この夏も、それぞれのお子さんがしっかりと成長できるような機会の提供やサポートができるよう、スタッフ一同頑張っていきます☆