こんにちは!プレスタにこの大西です!
にこでは先日、夏休みのプチイベントで買い物体験をしてきました☆
買い物体験を行う目的は①「スーパーマーケットの仕組みや地域社会への関心を深める」②「生活力を上げる」の2つです。
今回はお小遣い100円を持って買い物をする子どもたちの様子をご紹介します!
主な買い物先はハローズやマルナカ円座店です。
買い物の前にはこれから行くお店はどんなところか、お店での中で注意することなどをみんなで意見を出し合って確認しています。
子どもたちに「買い物をするときに注意することって何かな?」と問いかけると、「品物を手で触らない」「レジに割り込まない」などなど…子どもたちは良い意見をたくさん持っています。つい大人があれもこれ言いたくなる時もありますが…(笑)子どもたちの成長には、大人が問いかけて子どもたちが自分で考えて自分の言葉で表現することも大切ですね☆
科学技術の進歩やグローバル化などで世の中は大きく変化し、10年、20年後には今ある仕事のいくつかは無くなると言われています。そんな世の中で自ら考える力を子どもたちには身に付けてもらいたいです。もちろん私たち支援者も子どもたちとともに学んでいきます☆
買い物ではお菓子コーナーへ行き、それぞれが好きなお菓子を選んでいます。すぐに決断できる子もいれば、じっくり考える子もいて、その子その子のキャラクターが買い物という生活の一場面に出ているので、ついつい観察モードに入ってしまいます。笑
しかしどの子も最終的には上手に100円以内に収めて買い物ができていました。中には99円でぎりぎりまで上手く調整して買う子もいました。計算が難しい子に対してはスタッフが個別にお手伝いをして、無事にみんな買い物完了〜。
お金の管理は今後も必ず必要なことなので、お金に関わる学びや経験はこれからも取り入れていく予定です☆
レジで店員さんとやり取りする場面では、お釣りの受け渡しや「ありがとうございます」などのコミュニケーションも自ら体験できました。
またセルフレジでのお会計にもチャレンジ☆機械の操作に慣れていない子はスタッフがお手伝い。何事も自分で体験してみることで学びにつながっていきます!
また他のお客さんもいるので邪魔にならないようにしたりレジで順番を待ったりもお店でのマナーとして必要ですよね。このような経験を1つずつ積んでいき、社会生活の自立につながる支援を心がけています!
最後までお読みいただきありがとうございました。