「讃岐の伝統工芸を体験して、自由研究にしたい!」
という高校生のリクエストに応えてのプチドリーム作戦♪
今回のチャレンジは、『讃岐かがり手まり』です。
讃岐かがり手まり保存会を訪問、体験させていただきました。
見た目がとってもかわいい、手作り郷土玩具『讃岐かがり手まり♪』
かがり手まりは、讃岐三白(塩・砂糖・木綿)の一つである木綿糸を使用しています。
その木綿糸は、植物を煮出して染める草木染で染められています。
今回は、草木染の様子も見学することができました。
讃岐かがり手まり保存会の部屋に入るとすぐ
棚に並べられた大小様々な大きさの色鮮やかな讃岐かがり手まりに目を奪われました。
「これかわいい!」「きれい!」と、中高生が目を輝かせて見ていました。
そして糸を選び、地割り線を施した土台まりの模様のポイントとなる部分にマチ針を打つところから
体験スタートです!
針を刺すと、手まりの中に入っているもみ殻のサクサクとした感触も楽しむことができました。
1針、1針、丁寧にまりをかがっていきます。
みんな真剣!
そして器用で上手!!
今回作成したの模様は日本の伝統文様「麻の葉」です。
鬼滅の刃に出てくる禰豆子の着物の柄に使わている模様ですね♪
麻の葉文様には、麻のようにぐんぐん育ってほしいという意味が込められています。
讃岐の伝統工芸品に触れ、実際に制作までしてみることで、伝統工芸の奥深さや職人技を身近に感じることができました。
職人さんにもしっかりお話を聞き、写真も撮ることができ、自由研究の完成が楽しみです!
ワークスの中高生のプチドリーム作戦は、まだまだ続きます♪