平成9年に国の伝統的工芸品の指定をうけた『丸亀うちわ』
丸亀うちわは国内シェア9割、年間約1億本以上もの生産量があるそうです。

瀬戸内国際芸術祭でも、アートとして展示されていた丸亀うちわですが
実際の職人が作る工程を見たり、体験するのは初めての中高生たち
1本のうちわができるまで、47もの工程があるとのことにびっくり!!


職人技を見学後、実際に丸亀うちわ作りにチャレンジしました♪
まずは、自分の好きなうちわの絵柄を選ぶところから。。


丸亀うちわのイメージキャラクター瑠々風 (るるか)
「可愛い♪」と絵柄として選んだ子


やっぱりうちわは和柄でと
落ち着いた花の絵を選んだ子


オリジナルのうちわは自分で描くと
はりきっていた子♬


それぞれどんなうちわができるのか楽しみです!!

職人さんに助けてもらいながら、うちわの骨にていねいに糊付けをしていきます。
糊付け1つでも、糊をつけた刷毛の方向性を考えながらの作業です!


うちわの紙の置き方も慎重に
たわしでゆっくりこすります。


職人さんからの
「いい感じですね!」の声掛けに
こどもたちも思わず笑みがこぼれます。


糊が乾いたら、木槌使ってうちわの型を抜いて形を整えます。
カーン♬
木槌の音が、作業場に響き渡ります。
みんな、力加減も調度よかったようです!


そして
うちわのへりの和紙をつけて乾かすと
丸亀うちわの完成です♪


職人さんに質問
「何年ぐらいで、うちわ作りが一人前になれますか?」
なんと答えは。。。
「20年やっても、まだ満足できない。」とのことでした。


ワークスのこどもたちが
伝統的工芸品の奥深さを感じた1日となりました!!


丸亀うちわHP
瑠々風 (るるか)公式サイト